理事長挨拶
この度、日本病態生理学会理事会・評議員会におきまして理事長再任(任期:2024(令和6)年8月〜2026(令和8)年7月)をお認めいただきました。皆様、引き続きよろしくお願い申し上げます。 令和4年8月に小野克重前理事長(当時、大分大学医学部病態生理学講座・教授)より第9代理事長として引き継がせていただき、情報発信の強化および学会の活性化に努力しました。メールマガジンの定期配信(1月、4月、7月、10月の年4回)およびX(旧ツイッター)での情報発信(https://twitter.com/J_Pathophysiol)を開始しました。学会活性化委員会では、若手研究者中心の「冬の学校2023」(近畿大学附属湯浅農場)が盛会に終えて、今後も継続して開催する運びとなりました。 日本病態生理学会大会は、第32回東京大会2023テーマ“健やかに生きるための病態生理研究”(三五一憲会長、2023年8月5〜6日、ベルサール西新宿)、第33回沖縄大会2024テーマ“病態生理学が導く健康、そしてwell-beingへ”(比嘉(中村)真理子大会長、2024年8月23〜24日、那覇セントラルホテル)がいずれも対面で実施され、たいへん盛会のうちに終了しました。今後、第34回大阪大会2025“病態生理とリハビリテーション医療”(秋山純和会長・山野 薫 副会長、2025年8月30〜31日、大阪人間科学大学)、第35回大分湯布院大会2026(髙橋尚彦会長)が予定されており、大変楽しみにしているところです。 日本病態生理学会の学術大会に参加すると実に多種・多様な研究テーマに触れることができ、“病態生理学は楽しくおもしろい”と実感し、そして集う人々がとても魅力的なことに気がつきます。楽しくおもしろい病態生理学の魅力を発信し続けることで、日本病態生理学会のますますの発展に微力ながら努力していく所存です、どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 |
